はじめまして。
手相家の御影 淳です。
手相を中心に、人相や生年月日なども手がかりにしながら、その人自身や人生について読み解く活動をしています。
ただ、昔から占い師になろうと思っていたわけではありません。
むしろ振り返ってみると、ずいぶん遠回りをしてきました。
そして、その遠回りがあったからこそ、今こうして人の手を観て、人と話し、人について考えることに興味を持っているのだと思います。
人生、そんなに一直線ではありませんでした
1983年、千葉県の房総で生まれました。
若い頃から明確な夢があり、その道を一直線に歩いてきた人間ではありません。
20代では営業の仕事をしたり、建築関係や工場で働いたり、仕事をしていない時期もありました。
30代では、地元の千葉で約10年間、ゴミ収集の仕事をしていました。
振り返ると、
「もっと若いうちに勉強しておけばよかった」
「もっと早く動いていたら、違う人生があったのかもしれない」
と思うこともあります。
ただ、今になって思うのは、人生は最初から答えが分かっているわけではないということです。
やってみて初めて分かることもある。
遠回りしたからこそ気づけることもある。
40代になった今でも、私はまだその途中にいます。
35歳頃、身体の世界へ
30代半ば頃、自分の人生を少しずつ変えたいと思うようになりました。
そこで学び始めたのが、整体や東洋の身体観でした。
仕事をしながら整体を学び、その後、整体師として実際に人の身体に触れる仕事をするようになりました。
現場に立ってみると、教科書だけでは分からないことがたくさんあります。
同じ「肩こり」でも、一人ひとり身体は違います。
姿勢も違う。
生活習慣も違う。
仕事も違う。
考え方も違う。
身体を見ているはずなのに、いつの間にか、
「この人は普段どんな生活をしているんだろう」
「どんなことを考えているんだろう」
「なぜ、この身体の状態になったんだろう」
と、その人自身に興味を持つようになりました。
そこで気づいたことがあります。
自分は「人を治すこと」だけではなく、もともと「人を観ること」そのものが好きなのかもしれない。
身体の世界に入ったことは、その後の自分につながる大きな入口になりました。
手相を知ったことで、人生が変わり始めた
もう一つ、大きな転機になったのが手相でした。
最初は純粋な興味です。
手のひらに刻まれた線や形から、その人の性質や生き方を読む。
単純に「面白いな」と思ったのが始まりでした。
ところが学んでいくうちに、自分自身の手を見るようになりました。
自分はどんな人間なのか。
何が得意で、何が苦手なのか。
なぜこれまで、こんな生き方をしてきたのか。
本当は何がしたいのか。
そして、これからどう生きたいのか。
手のひらを見ながら考えているうちに、それまで漠然としていた「自分」という人間を、改めて観察するようになりました。
今振り返ると、
私は、手相を知ったことで人生が変わり始めたのだと思います。
もちろん、手相そのものが魔法のように人生を変えてくれたわけではありません。
手相をきっかけに、自分自身を知ろうとした。
自分について考えるようになった。
そして、それまでとは少し違う選択をするようになった。
その積み重ねが、結果として人生の方向を変えていったのだと思います。
だから私にとって手相は、未来を当てるためだけのものではありません。
「自分自身を知り、これからの人生を考えるための入口」
そんなものでもあります。
手から、顔へ。身体へ。そして人そのものへ
手相への興味は、やがて少しずつ広がっていきました。
人相、心理、東洋の身体観、そしてさまざまな占術。
整体の仕事を通して学んできた身体についても、以前とは違った角度から見るようになりました。
手には何が表れるのか。
顔には何が表れるのか。
身体には何が表れるのか。
人はなぜ、同じ出来事でもまったく違う反応をするのか。
知れば知るほど、簡単な答えは出なくなりました。
でも、それが面白い。
人間は、一つの方法だけですべてを説明できるほど単純ではないと思っています。
だからこそ、手相を軸にしながらも、さまざまな角度から一人の人間を観ていきたい。
そんな考えを、現在は
Modern Human Reading
という言葉で表しています。
手相・人相・生年月日など、その人に表れているものを手がかりに、
「この人はどんな人なんだろう」
と興味を持って観る。
そして、その人自身が自分について少し違う角度から考えてみる。
それが、私の考えるHuman Readingです。
人を観る。でも、人を決めつけない
手相を見れば、その人のすべてが分かる。
顔を見れば、性格が全部分かる。
私は、そうは考えていません。
人には、その人にしか分からない背景があります。
同じ手相でも、歩んできた人生は違います。
だから、
「あなたはこういう人です」と決めつけるためではなく、
「あなたはどんな人なんだろう」と興味を持つために観る。
そんな姿勢を大切にしています。
そして、人を観察することは、自分自身を観察することにもつながります。
自分は何が好きなのか。
何に心が動くのか。
何に違和感を覚えるのか。
何を怖がっているのか。
これからどう生きたいのか。
他人だけではなく、自分自身も観察対象です。
40代から、もう一度人生をつくってみる
40代になった今も、私はまだ人生の途中です。
長く続けていた働き方から離れ、現在はボディセラピストとして人の身体に触れながら、手相を中心とした鑑定について学び、実践しています。
仕事も、生き方も、この活動も、まだ完成していません。
むしろ現在進行形です。
だからこそ、すべてが完成してから語るのではなく、
迷ったことも、やってみたことも、失敗したことも、変わっていく途中も残しておきたい。
40代からでも、人は新しいことを始められるのか。
働き方を変えられるのか。
自分の好きなことを仕事にできるのか。
そして、自分なりの人生をもう一度つくっていけるのか。
私自身が実験している途中です。
手相家として
現在は、手相を軸に、人相や生年月日なども取り入れながら鑑定を行っています。
私が大切にしたいのは、未来を一方的に決めることではありません。
手や顔、そしてその人自身との対話から見えてくるものを手がかりに、
「自分には、こんな一面もあるのかもしれない」
「こういう生き方もあるのかもしれない」
と、自分自身やこれからの人生について考えるきっかけをつくること。
かつて自分自身が、手相をきっかけに自分の人生を考え始めたように。
鑑定を受けた方にとっても、そんな時間になればと思っています。
このサイトについて
このサイトには、手相や人相についてだけを書くつもりはありません。
人と身体。
心理や人間関係。
仕事や40代からの生き方。
そして、旅や自然、神社仏閣、釣り、音楽、ファッション、日本酒、日々の暮らし。
一見すると関係のないものでも、自分の心が反応したものを辿っていくと、なぜか最後は「人間」や「人生」に行き着きます。
だから無理に一つのテーマだけに絞らず、
「人と人生を観察する」
という大きな軸の中で、自分が本当に気になったものを追いかけていきたいと思っています。
最後に
20代の頃の自分は、40代になって身体の仕事を経験し、手相を学び、人について文章を書くようになるとは想像もしていませんでした。
でも、だから人生は面白いのかもしれません。
遠回りしてもいい。
途中で方向が変わってもいい。
分からなければ、まず観察してみる。
気になったら、少しやってみる。
そして、また考える。
私自身、まだまだ途中です。
だからこそ、これから何が起こるのか、自分自身も楽しみにしています。
答えを急がず、人生を少し面白く。
そんなことを考えながら、今日も人と人生を観察しています。
手相家 御影 淳
Modern Human Reading